悲しみという感情

最近ですね
ネガティブな感情との向き合い方に
色々な鍵があるのではと、思っていて。

ふと
インサイドヘッドの映画を見て、
育児のこと思い出しました。

だいぶ前ですが小学校5年生だった娘が
ある朝学校に行きたくないと言い出した。
基本元気で休まない子だったので、
どうした?となったけど、
お腹が痛いとか言っていたのかな。
ベッドに寝ていた。

でもなんか変。。

と思って、学校で何かあった?と聞いたけど、
答えない。

でも、仕方ないから一緒にいて、
何言っても大丈夫だよ。なんて話していたら、

いきなり
ぶわっと泣き出した
そして、クラスの男の子に何か自分の嫌なことで、大きな声でからかわれてものすごく嫌だったと話した。
そして、大きな声をあげて、泣いたの
わーーんって。

まずは嫌な気持ちをちゃんと表現できてよかったなあと
私はそのとき安堵したのでした。

もしその気持ちを違うもので誤魔化したり、日が経てば忘れるとか、美味しいもの食べて元気になる、とかしたら?
傷はやはり傷のまま。
周りから見たら大したことなくても自分にしたら大きな傷
泣くという行為は、その感情に寄り添ってあげることなのかなと。

そのあとはスッキリして、次の日は学校に行きました。

悲しい気持ち、嫌な気持ち、
無かったことにせず
認めてあげたら、いいわけですね

そんな育児の思い出でした。

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